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2018.03.02
富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。


こんにちは。


写真は最後の対談の様子です。
岩崎俊介(建築家) 伊礼智(建築家) 松井郁夫(建築家)が3者3様の生き方を通して
建築とは何か、美しさとは何かを伝えます。
東京芸大卒というのが共通点でした。






1日目は「よくわかる木構造」と題し構造をメインに。
建築基準法を遵守する私たちですが
その基準は最低限の決まり事であり、これからの時代の耐震性の性能設定としては低すぎる。
これからは「建物の性能は自分で決める」時代になる
設計者が決めるということは知識の無さが差に顕著に出てくる。

人命保護の観点からできており、建築基準法を守れば倒壊しないわけではないこと
倒壊はしなかったがもう住めない状態ではなく
人命保護そして住み続けられる家づくりが求められる


自社では耐震等級3を標準に考えているが
この耐震等級の位置づけを再確認し設定値がはっきりしました。
これ、はっきり知ってるプロは少ないでしょう!!


耐震等級3にするには結構な金額が掛かりますよ、と言う人は知識のない人かも
実際は30万ほど掛かるがローン期間で割ったら年間数万円です。
坪単価で言うと1万円弱高くなる計算ですね。(40坪の家)
これで地震後も住めるなら安く、地震保険に入らなくても大丈夫。
これは熊本地震からの判断です。





2日目は
・何を大切に生きているか
・豊かな思想をもつこと     
→これは家づくりで大切なことで設計に大きく左右することです

箱の性能だけでなく「あいだ」を考えるなど面白い話しがたくさん
分離発注方式がチラッと。松井氏から。

分離発注は「誰も儲からないが誰も損しない」 
いい言葉だと思う

極端な言い方をされたが「誰かが儲かり他は損する」みたいな現状を垣間見れる

全てで適正価格を!!安くはないが高くもない 

いろんな意味を含んだ「美しさ」をプラスした家づくりって最高
豊かになったが心は豊かかと言われる日本
誰からお金を貰って生計を立ててるかで「お金の使い方」が違うとも。

繋がる使い方もあれば
繋がらない使い方もある

後者は繋がることを望んでいないのかもしれない!





初めてカプセルホテル「ファーストキャビン」に宿泊
ファーストクラスキャビンを予約し期待と不安を抱きながらアコーディオンカーテンを開けると
多少周りの物音が気になるぐらいで
大浴場もあり、かっこいい空間で快適だった。

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