15年分のブログを見返して思ったこと2026.05.29
こんにちは。
先日、15年間書き続けてきたスタッフブログを、何気なくスクリーンショットしてみました。
そこには、完成した家だけではなく、
現場で悩んだこと、
職人さんと打合せしたこと、
お施主さんとの思い出、
家族の笑顔、
そして自分自身の時間まで、
たくさん詰まっていました。
一つひとつ見返していると、
その時の空気や匂いまで蘇ってきます。
「この家は雪の中で断熱工事をしたな」
「この家の建て方は8月、暑くて職人が倒れそうだったな」
「このお施主さんとは何度も打合せしたな」
「この現場、納まりに最後まで悩んだな」
そんなことを思い出しました。
家は完成すると、
どうしても"完成写真"だけが残ります。
でも、本当に大切なのは、
その家ができるまでの時間なのかもしれません。
現場で職人さんと話し、
お施主さんと悩み、
ひとつずつ積み重ねながら、
家は出来上がっていきます。
私は建設会社で10年間、施工管理を経験し、
その後、設計事務所を立ち上げて15年になります。
高気密高断熱住宅、
Heat20 G2、
C値0.1、
分離発注方式。
性能や数字ももちろん大切です。
でも、
15年間ブログを書き続けてきて思うのは、
家づくりで本当に大切なのは、
「積み重ね」なのではないか、ということです。
今の時代は、
性能もデザインも、
簡単に比較できる時代です。
SNSを見れば、
かっこいい家も、
美しい写真も、
たくさん出てきます。
でも、
長く現場に立ち続けてきた人にしか出せない空気があります。
一棟一棟、
お施主さんと向き合い、
職人さんと悩み、
積み重ねてきた時間。
それは、
簡単には真似できないものだと思っています。
この15年分のブログは、
営業ツールというより、自分たちの家づくりの歴史です。
派手ではないかもしれません。
でも、
一棟一棟を大切に積み重ねてきたこと。
それが今、
自分たちにとって一番の財産になっています。
これからも、
小さなエネルギーで豊かに暮らせる家を、
丁寧につくっていきたいと思います。

原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化、



