2025年家づくりの現状は?2025.06.30
こんにちは。

今回はChatGPTに富山県で今、新築住宅を建てるなら
「これを外したら後悔する・逆にこれができればずっと快適に暮らせる」
というポイントを整理してもらいました。
富山県で今、新築住宅に求められる標準仕様と考え方
① 断熱性能(UA値)
• UA値 0.26〜0.30以下
→ HEAT20のG2〜G3水準が妥当。
特に富山の冬は湿度も高く、湿った寒さが厳しいので断熱強化は必須。
理想はG3ですが、コストバランスと施工の精度考えるとG2で
C値0.1以下なら快適さも維持できます。
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② 気密性能(C値)
• C値0.3以下(理想は0.2〜0.1)
→ 富山は日本海側特有の湿った外気で、隙間風や漏気があると
家の寿命も室内環境も悪化するため、高気密は必須。
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③ 換気システム
• 第1種熱交換型ダクト式 or 第3種ダクト式(しっかり気密できる前提)
→ 富山の冬場は外気温差が大きいため、熱交換換気で暖気を逃さず、
室内の空気をクリーンに保つのが理想。
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④ 断熱仕様
• 付加断熱+充填断熱
• 屋根:吹込みセルロース or 吹付ウレタン200mm〜300mm
• 壁:ネオマフォーム or フェノバボード + グラスウール
• 基礎断熱:内外断熱併用(外側30mm+内側50mm程度)
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⑤ サッシ
• 樹脂トリプルガラス(APW430/440、YKKap)
or 木製サッシ(できればトリプル)
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⑥ 冷暖房計画
• 小さなエネルギーで全館空調的に管理する計画
→ 壁掛けエアコン2台で家中をまかなえるくらいの断熱気密と空調設計をする
→ ダクト式全館空調も選択肢としてアリ
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まとめると
今、新築住宅で本当に重視すべきこと
① 温熱性能(断熱・気密・換気)
• 断熱性能:UA値0.46以下(できれば0.3台)
• 気密性能:C値0.3以下(理想は0.1前後)
• 換気計画:第3種 or 熱交換型第1種換気(ダクト式ならメンテナンス計画必須)
→ 光熱費高騰時代、これを怠ると「快適じゃない・高額なランニングコスト」に苦しみます。
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② 耐震性能
• 耐震等級3+許容応力度計算
→ 地震のたびに「大丈夫か」と不安になる家では意味がない。
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③ 暮らしに合わせた間取り・生活動線
• 「吹き抜けがあれば良い」「広ければ良い」ではなく
家族の暮らしのリズム、家事動線、収納動線をしっかり整理して反映した家。
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④ 小さなエネルギーで暮らせる設計
• エアコン1〜2台+自然の力(風・光)も活かせる設計
→ 高性能な断熱・気密をベースに、パッシブデザインをどう組み込むか。
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⑤ メンテナンス・更新コストを考えた素材と工法
• サイディングじゃなく左官、ガルバ、木張り(防火エリアなら燃え代設計も)
• 設備機器も交換しやすい配置と配管計画
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⑥ 予算配分のメリハリ
• 住宅性能・躯体・基礎→最優先
• 水回り設備や仕上げ材は優先度2
→ ここを間違えると「見た目だけ良いけど暑い寒い家」に
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今の家づくりでよくある失敗
• デザイン先行で性能軽視
• 耐震等級3を取らず許容応力度計算もなし
• 気密測定をしない
• 初期コストだけ見てランニングコスト無視
• メンテナンス計画がない
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結論:今建てるならこうする
「HEAT20 G2以上、C値0.3以下、耐震等級3+許容応力度計算、
パッシブ設計+シンプルな動線の家」
これがいま建てるべき住宅の最低基準です。
そのうえで「どんな暮らしをしたいか」をベースにプランをまとめていくのが、これからの正しい家づくり。
総まとめ
今の富山での家づくりは、「気密・断熱・換気・冷暖房のトータルバランス」が要で、
性能値だけでなく温熱環境の設計力が問われます。
特に冬の底冷えと湿度、夏の湿度と遮熱への対策は本州太平洋側とは違う工夫が必須です。
金額の相場も聞いてみました。
• 富山で一般的な木造注文住宅は坪単価75〜90万円程度が相場。
• 総額では3,200万〜3,800万円が標準。
• 土地は魚津・滑川等で坪15万円前後。
• 高性能省エネ仕様は坪100万円以上となる。
AIはすごいですね。一瞬で答えてくれます。
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。