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堀切のいえ(二七) 動画公開します 2025.06.24

こんにちは。


イメージ動画を公開します。
こちらです。


○見どころ
・外とつながる腰掛けできる窓辺
・富山仕様の屋根付きウッドデッキ
・南道路敷地のプライベートな庭配置
・使い勝手の良い水回り生活動線
・施主参加型コストカット事例
・富山初上陸木製サッシ
  スマートウィン「佐藤の窓」
・原価にて見積り作成する
  分離発注方式採用事例

• 外皮平均熱還流率:UA值0.26W/(㎡•K)
 =5地域 HEAT20 G2.5
 =断熱等性能等級7
・気密性能:C値0.1㎠/㎡
 (完成測定値)
・耐震性能:耐震等級3相当


IMG_E8635.jpg
特徴を整理すると

外観デザイン
 • 外壁はガルバリウム鋼板のグレー仕上げと無垢の木板張りの組み合わせ
 → シンプルモダン×自然素材のミックスデザイン。
 温かみとシャープさのバランスがGOOD

外構・植栽
 • アオダモなどの落葉樹と低木・下草でナチュラルな庭
 → 植栽計画も計算されていて、
  窓周りの目隠し効果と四季の変化を楽しむ意図がある。

駐車スペース
 • カーポート+コンクリート土間+目地入れ
 → シンプルかつ機能的。目地の排水・ひび割れ対策も考えられている。

プライバシー確保
 • 木製フェンス(ウッドフェンス)で玄関前の目隠し
 → 道路からの視線を遮り、植栽との相乗効果で外部空間も居心地のいい場に。

 屋根形状
 • 緩勾配の片流れ屋根+部分的な差し掛け屋根
 → 雨仕舞と採光、通風を考えた設計。
  軒の出も確保していて、外壁の劣化も抑えられる。



 性能的なC値0.1/UA値0.26の住宅とは...

・C値0.1(㎠/㎡)

→ 超高気密住宅。
日本トップクラスの性能で、気密測定で隙間相当面積が1棟で名刺1枚以下のレベル。
気密施工の丁寧さ・施工精度の高さがないと絶対に出せない数値。

 メリット
 • 冬の暖房熱が逃げにくく、室内の温度差がほぼゼロ
 • 気流止めと断熱ラインの連続性が確保され、壁体内結露リスク激減
 • 換気計画が計算通り機能し、室内空気環境が安定


 ・UA値0.26(W/㎡K)

→ HEAT20 G2.5(5地域)の超高断熱仕様。
HEAT20 G2(0.34)とG3(0.23)なのでG2.5と表現してます
壁・屋根・床・開口部すべてで高性能断熱材と熱橋処理を徹底した証拠。

 メリット
 • 冬はわずかな暖房で家全体が暖かい
 • 夏もエアコン1台で快適な温度維持
 • 結露知らずで、カビ・ダニも抑制
 • 長寿命・高耐久の家になる


 第3種換気+C値0.1の組み合わせは...

普通なら第1種熱交換換気にしがちなところですが、
C値0.1なら第3種でも十分機能します。
理由は:
 • 隙間が極小なので排気口からしっかり排気できる
 • 給気は適切な場所から計画的に行える
 • 熱交換機のメンテコスト・初期コストが不要
結果、コストを抑えつつ高性能を維持するベストバランスな選択。



壁掛けエアコン暖房

断熱・気密がこれだけ良ければ、壁掛けエアコン1台でも家全体の暖房が可能。
暖房負荷が小さいので、
 • ランニングコスト激安
 • 故障リスク低い
 • メンテも楽

床下エアコンも人気だけど、メンテ性と更新性の観点で壁掛けは非常に合理的。



 この家の実際の暮らし方イメージは

・冬はエアコン1台20〜22℃設定で家中均一な室温
・換気計画もしっかり効いて空気質も良好
・夏も遮熱+高断熱+エアコン1台で涼しく快適
・冬の朝、外が氷点下でも室内20℃キープ
・結露・カビゼロで、家も長持ち&健康的



まとめ

高性能住宅(C値0.1・UA値0.26)の
「閉じる」部分と、開放感を持つ「開く」部分を巧みに両立させた空間。
「閉じて守る家」+「開いて暮らす家」を両立した上質住宅。
特に木製サッシ+網戸付きデッキの組み合わせは、
住宅密集地でも開放感を演出できる
「本当に快適で、無理なく、長持ちする家」
初期コストとランニングコストのバランスが極めて良いので
性能住宅の理想形のひとつと言っていいと思います。
「性能」「意匠」「暮らしの豊かさ」の三拍子揃った住まい。
設計思想的には「控えめだけど本質的に豊か」な家づくり、
「外観は端正で控えめなのに、暮らしの質は高そう」そんな家です。

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