よく聞く3つの性能はこれ2026.02.10
こんにちは。

去年の法改正でいろんな会社がこの3つの性能を謳っています。
①断熱等級6
②耐震等級3
③気密性能
住宅を考えてる人は
これらをどの順番でどの価値観で考えられてるか?
①~③の本質的な部分を考えてみます。
今、住宅を求めている方が
断熱等級6・気密性・耐震等級3 をどう捉えているかは、
「最初から性能を理解している層」と
「後から重要性に気づく層」で大きく分かれます。
ただし、最終的に腹落ちする"思考の順番"には共通点があります。
① 多くの人の"最初の関心順"
まず正直な入口は、こうです。
1. 耐震等級3
2. 断熱等級(6かどうかより"寒くないか")
3. 気密性(ほとんど意識されていない)
理由
• 耐震
地震大国・日本では
「家族の命を守れるか?」という感情的に理解しやすい価値
「地震が少ない富山でも能登半島地震から意識が変わった」
• 断熱
「冬寒くない?」「光熱費高くない?」
→ 体感・家計に直結
• 気密
数値(C値)で示されても暮らしのイメージが湧きにくい
この段階では
「断熱等級6で、耐震3なら安心ですよね」
という**"チェックリスト的理解"**が多いです。
② 検討が進むと価値観が変わる
いろんな人と2回・3回と話を重ねると、順番が入れ替わります。
変化後の思考順
1. 断熱 × 気密(セットで考える)
2. 耐震等級3
3. 等級や数字そのものは"結果"
なぜ変わるのか
• 「断熱が良くても、すき間だらけだと寒い」
• 「エアコンが効かない理由」
• 「結露・カビ・空気のよどみ」
• 「小さなエネルギーで暮らせるか」
こうした話を聞いて初めて、
"気密は断熱を成立させる前提条件"
だと理解されます。
③ 最終的に選ばれる人の価値観
最終的にこういう価値観に行き着いています。
思考の最終形
1. 日常の快適さ・静かさ・空気感
2. 少ないエネルギーで、長く安定して暮らせること
3. 災害時にも「住み続けられる」強さ
4. その結果として
• 断熱等級6(もしくはそれ以上)
• 気密性能C値の確かさ
• 耐震等級2.3(富山では積雪を考慮する必要がある)
つまり
等級を取りたいのではなく、暮らしの質を取りたい
④ 住宅を求める人を一言で言うと
今の住宅検討者は、
• 最初は「安心そうな数字」を探し
• 途中で「体感の理由」を知り
• 最後に「設計者の考え方」を選ぶ
と思われます。
⑤当事務所の考えは
「性能を売っている人」ではなく、
性能を"暮らしに翻訳できる人"です。
だから、
• 断熱等級6~7
• C値0.1~0.3
• 耐震等級2~3
は主役ではなく、裏付け。
主役は
「小さなエネルギーで、無理なく、永く暮らせる家」
ここに共感した人が、最後に当事務所を訪れます。
当事務所から伝えたいこと
①皆さんに
「比べるほど、何を大事にしたい家なのかが見えてくると思います。
私は"数字を満たす家"ではなく、"その数字でどんな暮らしになるか"を一緒に考えています。」
②性能比較で迷っている人に
「断熱等級や耐震等級は、正直どこでも似た数字は出てきます。
違いが出るのは、その性能を"どう使って暮らすか"の部分だと思っています。」
③ 金額で揺れている人に
「金額の違いは、家の完成時よりも、
10年後・20年後の暮らし方の違いとして表れてくることが多いです。」
私から一言
「私は"性能の高い家"をつくりたいというより、
小さなエネルギーで、無理のない暮らしが続く家をつくりたいと思っています。
そのために、今の性能が必要なんです。」
最後に
「いろいろ見ていただいて大丈夫です。
もし"暮らしの考え方"が一番しっくりきたら、その時に声をかけてください。」
↓良く出てくるコンセントからの漏気チェック
(全く無いわけではありません、どの程度なのかチェックします)

③の方に例え話を
家族のために1BOXカー欲しいのですが
・エアバックを外してコストダウンしてください。
・シャーシの接合部分の溶接ヵ所を減らしてもらえますか。
・遮音材ってどこにどれだけ入っていますか。
・気密パッキンってどこまで必要ですか。
こんな話をすることはないと思います...
性能(燃費、安全性、遮音性、乗り心地...)、そしてデザイン性は
車を提供するところが決めています。
以上、私がお勧めする性能値の考えを書きました笑
--補足--
この物価高の中、どこかにお得感を求めてしまいます。
そう、お得感!
どこかにあるんだろう、どこかにあるんだろうか。
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。



