窓際のしつらいという設計2026.02.12
こんにちは。






いい窓際ですね。
「つくる人」の思想が、そのまま出ている納まりだと思います。
このつくる人とは私、そして施主も含まれています。
窓際のしつらいという設計
今回の住まいでは、木製サッシ(佐藤の窓)に障子を組み込みました。
大きな開口は、ただ大きければ良いわけではありません。
光や熱をどう受け止め、どう調整するか。
そこまで考えて初めて、窓は"設計"になります。
天気の良い日は、障子が日射をやわらかく受け止めてくれます。
直射光を拡散し、室内にやさしい光を届けてくれる。
まぶしさは抑えながら、明るさは失わない。
障子を開ければ、外とつながる開放感。
閉じれば、包まれるような落ち着き。
この「調整できる」という機能が、とても大切です。
木製サッシの外側には、約八畳の木製デッキ。
室内の床と高さを揃え、空間を外へと延ばしました。
このデッキは雨の多い富山ならでは、屋根付きにしました。
さらにその外側には網戸。
風を通しながら、虫を防ぐ。
デッキまでが"室内の延長"のように感じられます。
障子→ 窓 → デッキ → 外構
一枚のガラスで終わらせない。
層を重ねることで、光・熱・風を整える。
この窓際のしつらいは、
性能のためだけでも、デザインのためだけでもありません。
暮らしを心地よくするための、ものづくりです。
最高だ、と思える窓際になりました。
木製サッシ+障子。
光をやわらかく調整できる窓。
その先に8畳の木製デッキ。
窓際のしつらいが、暮らしの質を決める。
こういう重なりが、やっぱり好きです。




現代社会では合理性を求める傾向があります
無駄、手間を省く傾向です
合理性とは「理にかなった性質」とも言われますが
そこには感情がなく家づくりには向き不向きな要素があると思います
少しでも手間を少なくして合理性を追求すると規格住宅となっていきます。
無駄なことと思われる事が
施主にとっては大事な事
この窓際のしつらいには手間が掛かっています
そう、お金も掛かっています
注文住宅というものづくりの醍醐味がここにあると思います。


この家の性能値は↓
• 外皮平均熱還流率:UA值0.26W/(㎡•K)
=5地域 HEAT20 G2.5
=断熱等性能等級7
・気密性能:C値0.1㎠/㎡
(完成測定値)
・耐震性能:耐震等級3相当
• 外皮平均熱還流率:UA值0.26W/(㎡•K)
=5地域 HEAT20 G2.5
=断熱等性能等級7
・気密性能:C値0.1㎠/㎡
(完成測定値)
・耐震性能:耐震等級3相当
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。



