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その土地、本当に住み続けられますか?2026.06. 8

こんにちは。

 

 

 

 

家づくりを考えるとき、多くの方が土地選びに悩みます。

 

そして土地を探す際には、

* 小学校の近く
* 中学校の近く
* 駅の近く
* スーパーの近く
* 病院の近く
* 公共施設の近く

といった条件を挙げられることが多いと思います。

 

もちろん、どれも暮らしやすさを考える上で大切な条件です。

経験則から言うと土地探しの基準は人それぞれです。 

また、旗竿地や高低差があると比較的安く設定されてる土地も設計次第では面白いと思います。

  

しかし私は最近、それだけではない視点が必要になってきていると感じています。

それは、

「その地域は将来も住み続けやすい地域なのか」

という視点です。

 

これから日本は人口減少が進みます。

人口が減るということは、地域によって大きな差が生まれるということでもあります。

 

同じ富山県東部でも、その変化は少しずつ見えてきています。

 

一昔前であれば、「住むなら魚津市が良い」と考える方も多かったかもしれません。

私自身も魚津市で設計事務所を営んでいますし、住みやすい魅力的なまちだと思っています。

 

しかし最近は、黒部市の子育て支援や税制面での取り組みを見ていると、充実していると感じることがあります。

また、滑川市は、人口の動きや子育て政策などを見ても、積極的な取り組みを続けているように感じます。

 

もちろん、どの市町村が良い悪いという話ではありません。

 

大切なのは、市町村によって将来の方向性が違う

ということです。

 

子育て支援はどうか。

公共サービスはどうか。

税負担はどうか。

人口は増えているのか、減っているのか。

まちとしてどこを目指しているのか。

こうしたことも、これからの土地選びでは重要な判断材料になってくると思います。

 

家は建てたら終わりではありません。

私はこれまで、

「家づくりは完成してからが始まり」

とお話ししてきました。

そして最近は、

「家づくりの終わりとは何か」

を考えるようになりました。

もし家が何十年も住み続けられる存在だとしたら、その家が建つ地域もまた、長い目で見なければなりません。

 

今便利だから。

今安いから。

今人気だから。

そうした理由だけで土地を選ぶ時代ではなくなってきているのかもしれません。

 

これからの家づくりでは、

「どんな家を建てるか」

だけでなく、

「どこで暮らし続けるのか」

も同じくらい大切なテーマになると思います。

 

土地選びとは、単に場所を選ぶことではありません。

その地域の未来を選ぶことでもあります。

だから私は、家づくりを考える方にこそ、

「その土地で本当に住み続けられますか?」

という問いを持ってほしいと思っています。

 

一緒に土地探しも行っています。

「この土地は建物の工事費がいつもより掛かりそうです」

「土地が安い分、造成費が掛かりそうです」などアドバイス致します。

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富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化、
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅を提供し
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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