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「暮らしを想像しはじめると、家づくりはもっと面白くなる」2026.06.10

こんにちは。

 

 

 

 

自分たちの理想のシーンを思い浮かべ始めると、家づくりはとたんに「楽しい悩み」に変わります。

 
たとえば、「朝日の中で家族みんなで朝食を食べる」というシーン。

 
その時、あなたの頭の中にはどんなダイニングが浮かんでいますか?

 
「柔らかな光を囲めるように、温かみのある丸いテーブルがいいかな?」
「家族が横並びで座れるベンチにしようか、それとも一人ひとりが大切に座れるYチェアにしようか?」

 
そんなふうに想像を膨らませると、自然と「床の素材」にもこだわりたくなってくるはずです。

 
明るく清潔感のあるナラ材にしようか、少し渋みがあって足触りの良い栗がいいか、それとも素足に優しい杉板にするか。

素材一つで、そこで過ごす朝の空気感はガラリと変わります。


性能やコストという正解のない数字の世界から、「自分たちがどう笑い合いたいか」という答えのある世界へ。

 
想像の世界では、どんな贅沢も、どんな理想も自由自在です。

ぜひ、ご家族でそんな「妄想」をたくさん楽しんでください。

 

 
「モノの住所」を決めておくという心地よさ

 
また、家づくりの待機期間には、今の暮らしの中で「モノの住所」を整理してみるのもおすすめです。

 
 「今日の郵便物は、ここに戻す」
 「切手や細かな備品は、この引き出しが定位置」
 「家族の保険証や医療関係の書類は、ここに行けば必ずある」
 「家族で使う文房具は、みんなが手に取りやすいここへ」

 
モノ一つひとつに「住所」を決めてあげると、暮らしは驚くほど整います。

 
新居を建てるとき、あらかじめどこに何を置くかを決めて設計すれば、

片付けに追われることのない、

いつも穏やかな日常が手に入るからです。

 
今の家で少しだけ「モノの住所」を意識して暮らしてみる。

それは、新しい家をより快適にするための、とても実用的なトレーニングになります。

 

 

ちょっと妄想をしてみます。

読者:「こんな机がいい」「こんな場所に郵便物を置きたい」

私:「その暮らし方、とても素敵ですね!

   その朝の風景なら、この窓からの光の取り込み方はこうするともっと心地よくなりますよ」

 
「モノの住所を決めるなら、ここをあえて『見せる収納』にするか『隠す収納』にするか、一緒に考えてみませんか?」

 

こんな会話がお気に入りの設計に繋がります。

3P5A9120.jpg

こちらの施主は無印の収納ケースにラベリングされてて、一目瞭然でした!

 

 

 

富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化、
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅を提供し
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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