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神谷のいえ(十一) 配筋検査2022.11. 4

こんにちは。





第三者機関の配筋検査も終わり
コンクリート打設を行っていきます。

タテヨコが@200に配筋され
端部にはD13
鉄筋の継ぎ手は40d
3本鉄筋重ねはダメ...などは
スケールを当てなくても
パッと見れば分かるんです。
現場が整理され
パキッと鉄筋が並べられてると
ほぼ間違いはないんです。
図面通りに間違わずに作ることを
職人は自負してますから。

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今ではほとんどの住宅で採用されてるさや管方式。
部材価格はちょっとしますが
維持管理等級3相当に対応するためもので
あらかじめ配管が傷んだ時に交換しやすくするもの。
さや管方式の基礎貫通キットを使うことで
将来の配管の点検・補修、やり替えを基礎コンクリートを
傷つけることなく行うことができます。
住宅の長寿命化のためには大切なことです。

後日埋設した管内に給排水管を通す感じです。
地震にも追従してくれ破断することもありません。

最近はローコスト住宅もこれですね。
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コンクリート打設状況
こんな早く打ち終わるなんて初めて(笑)
レッカー運転手の腕ですね。
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ホールダウンの設置状況確認

余談ですが型枠に白い気密テープが貼ってあるの気付きました?
これは隙間をなくすためなんですが基礎に気密?ですね。
隙間からコンクリートや天端均し材が流れ出て行かないようにするため
気密テープを貼ってるんです。
基礎工事でも隙間、漏れと考えると気密(笑)って大切です。
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鉄筋のかぶり厚さ確認
基礎幅150mm
ほぼ真ん中に鉄筋があるので
かぶり厚4cmはOK。
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コンクリート打設時には隣家に配慮します。
コンクリートが飛び散って汚すこともありますので。
IMG_1369.JPG



これからコンクリートが固まるまで養生に入ります。
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富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により
高気密高断熱住宅 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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