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「ウッドデッキは見た目ではなく、構造で寿命が決まる」2026.03.24

こんにちは。




ウッドデッキは人気があります。
でも実際には、数年でダメになるウッドデッキも多い。

理由はシンプルです。

木を濡らして、乾かない構造にしているから。

木は雨に濡れてもいい。
問題は、乾かないことです。

今回のウッドデッキはヒノキ材を使っています。
そして仕上げはウッドロングエコ。
時間とともに落ち着いた色になり、景色に馴染んでいく塗装です。



でも、本当に大事なのはそこではありません。

見えないところです。

このデッキは
大引きの上に通気パッキンを入れています。

つまり、

水が入っても
乾く。

これだけのことですが、
実はここをやっていないデッキは多い。

ウッドデッキが腐る場所は決まっています。
それは

構造材(大引き)です。

床板ではありません。

床板は交換できる。
でも大引きが腐ると、全部やり直しになります。

だから最初から考えておく。

長く持つデッキは
派手なデザインではなく、
地味な工夫の積み重ねでできています。



そしてもうひとつ。

この場所がとても良い。

東側の吐き出し窓の横にあるウッドデッキ。
これは単なる外部空間ではありません。

家と庭をつなぐ場所です。
そして、屋根付きということです。

自分は長持ちするからと言って樹脂製はお勧めしません。
ホンモノの良さがあるから。
子供が小さい時に思いっきり楽しんで
ダメになったら壊しましょう!とも思います。

リビングから外に出るとき、
いきなり庭ではなく、
一度ここに立つ。

このワンクッションがあるだけで
家の使い方が変わります。

座る。
子どもが遊ぶ。
庭を見る。
風を感じる。

こういう場所がある家は、
暮らしが自然と外に開いていきます。

家は建物だけで完成しません。

庭とつながったときに、初めて完成します。

だからこのデッキ、
とてもいい場所になりそうです。



↓完成時のウッドデッキがある風景
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こちらは施工中です。大引きの上にパッキンを置いている様子
1枚300円ほどのパッキンをかませることで材木の持ちは変わります。
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ウッドロングエコはもう塗ってあります。
ここから数日でいい色へと変わっていきます。
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富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅のみを提供し
 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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