家づくりを迷っている方へ2025.10.21
こんにちは。

テーマは「家づくりを迷っている方へ」です。
― その「迷い」の中に、暮らしの答えがあります
「家を建てたいけれど、今はタイミングじゃない気がする」
「物価も上がっているし、ローンも心配...」
そんなふうに、家づくりを迷っている方が今とても増えています。
でも実は、「迷う」ことは悪いことではありません。
迷うというのは、それだけ自分や家族の暮らしを大切に考えている証拠。
焦らず、でも止まらずに、「暮らしをどうしたいか」から考えてみませんか?
■ 家づくりは"借金"ではなく"暮らしづくり"
家を建てるというと、「ローン」「金利」「支払い」などお金の話が先に浮かびます。
もちろん大切なことですが、
本来、家づくりとは「これからの暮らしをどう過ごしたいか」を形にすることです。
たとえば――
• 朝の光が気持ちよく入るダイニングで家族が集まる
• 子どもが安心して遊べるリビングがある
• 夫婦それぞれの時間も大切にできる間取り
• 家事(洗濯や掃除)が楽しくなる空間づくり
• 暖かい家に帰る喜び(冬)
そんな"暮らし方"を描くことが、家づくりの第一歩です。
数字ではなく、「こう暮らしたい」から設計を始める。
それが、私たち 伊田直樹建築設計事務所(富山県魚津市) の家づくりです。
■ 今は「建てる」よりも「学ぶ」時期かもしれません
建てるかどうか決める前に、家づくりの"仕組み"を知ることが大切です。
• 土地の見方
• 日当たりの考え方と陽を遮ること(日射取得と日射遮蔽)
• 断熱性能・気密性能の違い
• 光熱費のシミュレーション
• 建築費と設計費のバランス
こうした知識を持つことで、「不安」が「納得」に変わっていきます。
当事務所では、これから建てたい方だけでなく、
「まだ先だけど話を聞いてみたい」という方のご相談も歓迎しています。
無理に進めることはしません。
一緒に、今できる準備を整える時間にしましょう。
■ 小さなエネルギーで心地よく暮らす家
私たちの設計の基本は、高気密・高断熱住宅。
C値0.1、断熱等級6〜7相当、Heat20 G2クラスの性能を目指しています。
これにより、
• 冬もエアコン1台で家全体が暖かい
• 夏は湿度を抑えた快適な空間
• 光熱費を抑え、長く安心して暮らせる
「性能」は、建てた後の"安心"を支える設計要素です。
目に見えない部分こそ、丁寧につくり込むことが大切だと考えています。
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■ 分離発注方式で、納得の家づくりを
当事務所では、分離発注方式を採用しています。
これは、施工業者ごとに直接契約する仕組みで、
中間マージンを省き、コストの透明性を高める方法です。
設計者と施主がチームになり、
「納得しながら」「無理なく」「質を落とさず」家をつくる。
そんな誠実な家づくりを続けています。
■ 迷いながらでも、一歩ずつ進めばいい
家づくりを迷う気持ちは自然なことです。
でも、その迷いの中にこそ、「自分たちらしい暮らし方」のヒントがあります。
焦らず、でも止まらず。
私たちと一緒に、"暮らしの設計"から始めてみませんか?
▶ ご相談・見学会のご案内
次回見学会は「三日市のいえ」
11月29日、30日を予定しています。
施工内容はブログをご覧ください。
家づくりの初期相談、住宅性能の体感見学会を随時開催しています。
お気軽にお問い合わせください。
↓「三日市のいえ」の2階階段ホール木製格子の写真です。
なぜ、ここに格子?と思いますか!
それは冷気は下に下がっていくので冷房時には2階ホールの
エアコンを稼働させます。その時の下に下がるルートを確保させています。
デザインと機能の両立となります(笑)

富山県魚津市の
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。