玄関とリビングの「あいだ」2026.02.16
こんにちは。



玄関とリビングの「あいだ」
玄関からリビングへ入る扉。
ここには木製の格子戸を入れました。
格子なので、隙間があります。
完全には閉じません。
いまの家づくりは、断熱や気密をとても大切にしています。
だからこそ、「隙間がある」と聞くと心配される方もいるかもしれません。
でも、私たちがきちんとつくっているのは
"外"に対する断熱・気密です。
外皮の性能をしっかり高め、
温度差の少ない住まいをつくる。
その土台があるから、
室内の扉は必ずしも完全に遮断する必要はないのです。
格子戸は、光をやわらかく通します。
玄関の気配も、ほんのりと伝わります。
でも、視線はやさしく遮ってくれる。
閉じるでもなく、開け放つでもない。
その「あいだ」の心地よさがあります。
高気密高断熱の家は、
室内の温度差が少ないからこそ、
こうした設えが無理なく成立します。
性能をしっかり確保することは、
ただ数値を追いかけるためではありません。
こうしたやわらかな空間のつながりを
安心してつくるための土台なのです。
この扉はなくても
寒くも暑くもない室内環境が
作れるということになります。


玄関からリビングへ。
光がにじみ、
木の格子越しに空間がつながる。
そんな、少し奥ゆかしい入口も
私は好きです。

小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。



