9割の人が知らない「断熱等級6の落とし穴」2026.03.20
こんにちは。





住宅会社の断熱PRですが
ここを見ると「本当」がわかります。
最近どこの住宅会社もこう言います。
断熱等級6(最高等級)です。
高気密住宅です。
省エネ住宅です。
でも、現場に立っている設計者として
一つ言えることがあります。
本当の性能は、PRでは分かりません。
見るべきポイントがあります。
今日はそれを書きます。
① 外壁の断熱の作り方を見る
今回の現場写真のように
断熱の作り方には種類があります。
多くの住宅は内断熱だけです。
でも本当に性能を上げようとすると
付加断熱(外断熱)が必要になります。
理由はシンプルです。
熱は柱や構造体から逃げるからです。
ここを対策しないと
本当の性能にはなりません。
実はここが
会社ごとの差が一番出る部分です。
② 断熱の厚み
住宅会社のPRでは
ほとんど書かれていません。
でも、ここ重要です。
断熱性能は厚みでほぼ決まります。
同じ断熱等級6でも
実は
かなりギリギリの6(Ua値0.45ぐらい)
余裕のある6
7に近い6
があります。
私が目指しているのは
7よりの6です(Ua値0.3ぐらいでしょうか)
これは住んだときの差が大きいです。
(小さなエネルギーで暮らせるのは基本で
クロスの切れが出にくい、躯体が長持ちするとか)
③ 窓まわりの施工
ここは本当に差が出ます。
現場を見ればすぐ分かります。
・窓周りの断熱
・気密テープ
・納まり
ここが雑だと
いくら断熱材を入れても
性能は落ちます。
実は
窓が一番熱が逃げる場所です。
④ 気密を本当にやっているか
これもよくあるPRです。
高気密住宅です。
でも本当にやっている会社は
そんなに多くありません。
見るポイントは
・気密測定をしているか
(やってても中間のみが多い)
・全棟測定しているか
・数値を公開しているか
ここです。
ここを聞くと本気度が分かります。
⑤ 現場が綺麗かどうか
これは意外と重要です。
性能住宅は施工の精度がすべてです。
現場が整理されている会社は仕事が丁寧です。
逆に
現場が荒れていると細かい性能は出ません。
これは長年現場を見ていて
はっきり言えます。
正直に言うと
これからの住宅は
性能差がはっきり出る時代になります。
理由は簡単です。
エネルギー価格です。
そして
住み心地です。
今はまだ分かりにくいですが
5年後、10年後
確実に差が出ます。
私が現場でやっていること
今回の写真は付加断熱(外断熱)施工中です。
内断熱だけではなく
外側にも断熱層を作っています。
ここまでやると
家の性能はかなり安定します。
ただし
手間もコストも増えます。(約80万←高いですか?)
だから、まだ多くの会社はやりません。
でも私は思っています。
これからの家は
燃費のいい家が価値になる。
だから、ここまでやります。
家を建てる前に聞いてほしい質問
これはぜひ聞いてみてください。住宅会社に
どの辺りの断熱等級6を、どうやって作っていますか?
この質問で
本当の実力が分かります。
ここを説明できる会社は
実は多くありません。
↓付加断熱材はネオマフォーム50mm

耐力面材を貼ってから付加断熱します



家全体を付加断熱します。

小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。



