AIの時代だから!2026.03.16
こんにちは。

AIの時代だからこそ「最後に残るのは人」
週末、建築士会の総会がありました。
来賓の市長の祝辞の中で、興味深い話がありました。
今、役所や議会でも AIを使って壁打ちをしている というのです。
政策の整理、文章の作成、考え方の整理。
AIに相談しながら進めているという話でした。
確かにAIは賢い。
聞けば、それなりに筋の通った答えが返ってきます。
大きく間違ったことは言わない。
そこで市長と話していて出てきた言葉がありました。
「最後に残るのは人なんだ」
AIは答えを整理してくれる。
しかし、最後に決めるのは人間です。
しかし、ここで一つ大きな問題があります。
それは
人がAIの言う通りに動く人間になるのか
それとも
AIを使いこなす人間になるのか
ということです。
AIは賢い。
だからこそ、つい従いたくなる。
でももし
AIの答えにそのまま従う人ばかりになったら
社会はどうなるでしょうか。
それはもう
人が考える社会ではなくなる
ということです。
これは建築の世界でも同じです。
AIに
「この敷地ならこの間取りが良い」
「この断熱性能が最適」
「この材料が合理的」
そう聞けば、きっとそれらしい答えが返ってくるでしょう。
でも家づくりは
合理性だけでは完成しません。
敷地に立った時の空気。
その土地の風景。
家族の暮らし方。
施主の価値観。
そういうものは
データだけでは決められない。
AIが発達すればするほど
逆に問われるのは
「あなたはどう考える人ですか?」
ということだと思います。
AIの答えに従う人なのか。
AIを使いながら、自分の答えを出す人なのか。
ここに人としての価値が出てくる。
これからの時代は
AIがすごい時代ではなく
人の本質が試される時代
なのかもしれません。
そして建築もまた同じです。
図面を描くことではなく
どんな暮らしを考えるのか。
最後に残るのは
やっぱり 「人」 なのだと思います。

小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。



