「安い時に建てるべきだった」2026.03.11
こんにちは。




住宅は安い時に建てるものではない
良い人と出会えたときに建てるものだ
このお宅は富山県八尾町で建てた住宅です。
完成したのは今から約5年前。
見積りしてたのはウッドショック前!
親世帯約20坪、子世帯約40坪。
合計60坪の二世帯住宅です。
性能はUa値0.45、C値0.5
WORKSのある「八尾のいえ」になります。
(今で言えば普通の性能値になりました)
当時の工事費は、井戸ポンプ、エアコンや
カーテンまで含めて約4,200万円(税込み)。
坪単価にすると約70万円(税込み)
当時は特別安いとは思っていませんでした。
むしろ、普通の価格という感覚でした。
しかしその後、住宅業界は大きく変わりました。
世界的な木材不足による
ウッドショック。
そこから住宅価格は大きく上がりました。
木材だけではありません。
断熱材、設備機器、建材、そして人件費。
あらゆるものが値上がりしました。
今、同じ家を同じ仕様で建てようとすると
この金額ではまず難しいでしょう。
だからといって
「安い時に建てるべきだった」
という話ではありません。
家づくりは
株のようにタイミングを読むものではないからです。
住宅は人生の中でも大きな買い物です。
しかし本当に大事なのは
価格のタイミングではありません。
誰とつくるか。
これに尽きると思っています。
設計者
大工(職人)
現場に関わる人たち。
その人たちが
真面目に、丁寧に、誠実に
家をつくってくれるかどうか。
それが住まいの価値を
何十年にもわたって支えていきます。
家づくりには
いくつかの「出会い」があります。
土地との出会い。
設計者との出会い。
そして職人との出会い。
その出会いが重なったとき、
家づくりは自然と前に進んでいきます。
住宅は安い時に建てるものではない。
良い人と出会えたときに建てるものだ。
この家を見るたびにそんなことを思います。
(このお宅では大工、板金、電気が施主指定でしたので
気密の取り方をレクチャーしたことを思い出した)




小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。



