BLOG ブログ

硬木の床がつくる、静かな強さ2026.03.18

こんにちは。




今回の施工例の床材は、
1枚目と2枚目が栗
3枚目がナラ(オーク系)、
そして4枚目の写真がメープルです。

どれもいわゆる"硬木"と呼ばれる材料。
足を乗せた瞬間に感じる、しっかりとした硬さと安心感があります。



栗の床がつくる、落ち着き

栗は、少し深みのある色合いと、素直でやわらかい木目が特徴です。
 • 光を抑えた空間
 • 落ち着きを大切にしたい場所

に、とてもよく馴染みます。

主張しすぎないのに、空間全体の質を一段引き上げてくれる。
そんな"静かな強さ"を持った材料です。



ナラの床がつくる、明るさと広がり

ナラは、明るくはっきりとした木目が特徴です。
 • 光をしっかり受け止める
 • 部屋全体を軽やかに見せる

空間に「広がり」と「清潔感」を与えてくれます。

家族が集まる場所や、日中の光を活かしたい空間に向いています。



メープルの床がつくる、透明感

メープルは、他の木材とは少し違う表情を持っています。
 • 清潔感があり
 • きれいで
 • 明るく、軽やか

空間全体をワントーン明るくしてくれる素材です。

今回のように吹き抜けや大きな開口と組み合わせると、
光が床に反射し、室内全体がやわらかく包まれるような明るさになります。

"軽やかで整った空間"をつくりたいときに、とても相性のいい床材です。



杉との違い

前回ブログの杉と比べると、この3つはまったく違う表情になります。

杉は柔らかく、足触りが優しく、どこか"包まれる"ような感覚。

それに対して栗・ナラ・メープルは、
 • 傷がつきにくく
 • 経年変化も穏やかで
 • 空間に「締まり」や「整い」をつくる

素材です。

言うなれば、
杉が「やさしさ」なら、硬木は「強さ」と「整い」。



床で、空間の性格は決まる

床は、面積が一番大きい素材です。
だからこそ、選ぶ材料で空間の性格が決まります。

やわらかく包み込む家にするのか。
落ち着きを持たせるのか。
それとも、明るく整った空間にするのか。

素材を使い分けることも可能で
空間ごとに"ちょうどいい性格"を与えることもできる。
この場合は階で分けることが多い。

床は、ただの仕上げではなく、
住まいの印象を決める大切な設計要素だと感じています。

↓材種はクリ
DSCF3562r.jpg

↓材種はクリ
0S4A3759.jpg

材種はナラ(オーク)
IMG_E6383.jpg

↓材種はメープル
SPS_0207r.jpg

富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅
 『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

CONTACT お問い合わせ

気になることはなんでもご質問ください。納得いくまでお答えいたします。

お電話でのお問い合わせはこちらから

0765-32-8056 受付時間/9:00〜17:00

メールでのお問い合わせはこちらから

24時間受付 お問い合わせフォーム