「水回りメーカーの受注停止と再開」2026.04.17
こんにちは。
「水回りメーカーの受注停止と再開。激動の情勢下で、後悔しない家づくりの進め方」
家づくりを検討中の方に、またしても衝撃的なニュースが飛び込んできました。
ホルムズ海峡の情勢不安を発端としたエネルギー価格の高騰、
そしてそれに続く建材・設備の供給混乱です。
「今、建てるべきか? それとも落ち着くまで待つべきか?」
その答えを見極めるのが、かつてないほど難しい局面を迎えています。
数日で状況が変わる「情報の波」にどう向き合うか
先日、TOTO、タカラスタンダード、LIXILといった水回り設備の大手メーカーが、
相次いで一部商品の受注停止や生産中止を発表しました。
家づくりを控えた方々には、大きな不安が走ったことと思います。
ところが、そのわずか3日後にはTOTOが生産再開を発表するなど、状況は分刻みで変化しています。
ここで私たちが学ばなければならないのは、
**「今は、過去の常識や数ヶ月前の情報が通用しない時代である」**ということです。
・「待つ」ことがリスクになる理由
資材の確保が大変な今、一旦お休みして「落ち着いた頃に再開しよう」と考えるのは自然な心理です。
しかし、そこには2つの大きな不安要素が隠れています。
1. 価格の「上がりきり」リスク
資材の供給が安定したとしても、一度上がった物流費や人件費、エネルギー価格が以前の水準に戻ることは考えにくいのが現状です。
再開したときには、今よりもさらに高い見積書を手にすることになるかもしれません。
2.金利の上昇リスク
物価高に伴い、住宅ローンの金利も上昇傾向にあります。建築費の上昇と金利の上昇。
このダブルパンチは、月々の支払いに直結します。
・スピード感と「確かな目」が家族を守る
今の状況で一番怖いのは、「不安だから」という理由だけで立ち止まり、機会を逃してしまうことです。
値段が上がっていく局面では、早めに行動に移した方が、結果として金利面でも総額でも有利になるケースが多いのも事実です。
ただし、それには**「混乱する情報の中から、確かなものを選び取る目」**が不可欠です。
メーカーが生産を止めたり再開したりする中で、どの設備なら工期に影響が出ないのか。
どのタイミングで発注をかければコストを抑えられるのか。それを判断するのが、私たち建築士の役割です。
・家づくりは「家族の今」のためにある
社会情勢は私たちの力では変えられません。
しかし、家づくりの進め方は変えることができます。
伊田直樹建築設計事務所では、CM分離発注などの仕組みを活用し、不透明なコストを透明化し、
今の情勢下でも納得して進められる家づくりをサポートしています。
「いつ建てるのが一番いいのか?」
その答えは、情勢の中にあるのではなく、皆さんのご家族のライフプランの中にあります。
迷われているなら、ぜひ一度、今の不安をそのまま私にぶつけてください。

原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化



