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黒瀬のいえ(十二) 「南閉じ・東ひらき」の設計2026.07. 6

こんにちは。

 

 

 

 

 

「富山の南向き」を、疑え。

 

 
誰もが「南向きの家」を目指す時代に、あえて南を閉じ、西日を遮る。

 
なぜか?

 
南側に迫る隣家、望めない景色。

そこに無理して窓を作っても、

待っているのは「外の視線を気にして、一生カーテンを閉め切る暮らし」だから。

 

 
さらに、近年の命に関わる夏の酷暑。

 
南と西の容赦ない日射は、徹底的に遮蔽(シャットアウト)するのが建築の正解。

 

 
それだと「冬の光が入らないのでは?」と思うかもしれない。

 
でも、ここは富山。

 

冬の不確実な日射を期待して待つより、圧倒的な断熱性能で家を包み込み、エアコンで賢く暖める方が遥かにエコで暖かい。

 
だから、東へひらく。

 
東側のリビングに設けた大開口から、朝の清々しい光だけを迎え入れる。

 
周囲の目を一切気にせず、のびのびと深呼吸できる「本当の自由」がここにある。

 
常識を閉じ、心地よさをひらく。
これが、この土地を生き抜く伊田直樹の設計論。

 

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最も押し出しが強く、一瞬で「おや?」と思わせて引き込むためのキャッチコピーを考えました。


・南を閉じ、東にひらく。これが富山の「正解」だ。
・常識を閉じ、自由をひらく。
・太陽を追うな、敷地を読め。
・「南向きの盲信」から、家族を解放する。

 

ん~!迷う。

ちょっと分にすると

 

・夏は酷暑、冬は曇天。だから、南と西はシェルターにする。
・隣家を眺める南の窓より、朝陽を浴びる東の大開口。
・「冬の日射」を待つより、「断熱」で勝つ。
・外の視線をシャットアウト。手に入れたのは、カーテンのいらない開放感。

 

結論、南側に大開口を設けるのは「正解」ではないです。

 

 

富山県魚津市の
住宅設計事務所『伊田直樹建築設計事務所』伊田直樹です。
原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化、
小さなエネルギーで暮らせる高気密高断熱住宅を提供し
『住む人(施主)が主役の家づくり』を推奨してます。

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