黒瀬のいえ(十五)GX志向型住宅をクリア!2026.08.18
こんにちは。
【黒瀬のいえの性能解説】
GX志向型住宅って何?太陽光に頼らない「家そのものの基本体力」の話
国の最新・最高峰基準「GX志向型」をクリア!数字で見る圧倒的な断熱・省エネ性能
※断熱・気密性能は施主が求める場合もありますが基本的にはこのレベルを標準仕様として考えています。
◆ はじめに:この難しい表、実は「すごい合格通知」です!
こんにちは!今回は、設計中の「黒瀬のいえ」の断熱・省エネ性能の計算結果(専門シミュレーションソフトの画面)をご紹介します。
専門的な数字や漢字がたくさん並んでいて「......GX?一次エネ?UA値って何?」と難しく見えますよね(笑)。
でも、注目していただきたいのは赤く囲んだ部分の「〇」印です!
実はこれ、「国がこれから目指す最高峰の省エネ基準(GX志向型住宅)を、
建物の基本性能だけで軽々とクリアしている」という、いわば最高ランクの合格通知なんです。
◆ そもそも「GX志向型住宅」ってなに?
最近よく耳にするようになった**「GX(グリーン・トランスフォーメーション)」。
ざっくり言うと、「地球環境に優しく、未来の脱炭素社会に向けた超・省エネな暮らし」**を目指す国の最新の基準です。
従来の「ZEH(ゼッチ)」よりもさらに一歩進んだ、これからの時代の新しい最高峰モデルだと思ってください。
◆ ここがすごい!3つのポイント
1. 太陽光パネルに頼らない「家そのものの基本体力」
一般的な省エネ住宅の中には、「太陽光パネルをたくさん載せて、エネルギーを作っているから省エネです」というケースも少なくありません。
しかし、黒瀬のいえは違います!
赤枠の部分(一次エネルギー消費量削減率 36%)が示しているのは、
**「太陽光発電を載せる前の『断熱材や窓、設備』だけで、国の最高基準(35%以上削減)をクリアしている」**ということ。
機械に頼りすぎず、建物そのものの"基本体力"がズバ抜けて高いのが最大の特徴です。
2. G2クラス「UA値 0.34」がもたらす、魔法瓶のような暖かさ
住宅の「熱の逃げやすさ」を表すUA値。数字が小さいほど優秀です。
G1の基準(0.48)やZEH基準(0.60)に対し、黒瀬のいえは「0.34」!
まるで家全体がすっぽり魔法瓶に包まれているような状態です。
冬場、エアコン1台で家じゅうがほんのり暖かい
部屋ごとの温度差が少なく、ヒートショックのリスクを軽減
足元が冷えない快適な空間をもたらしてくれます。
冬の寒さが厳しい地域だからこそ、この「断熱性能」が暮らしの快適さを劇的に変えてくれます。
そして、夏の日射対策としてあえてリビングは南側に向いていません。大開口は東向きとしています。
この断熱性能があるからこそ出来る設計になります。
3. 将来の光熱費リスクに強く、資産価値が落ちない
「エネルギーを逃がさない家」=**「電気代を無駄遣いしない家」**です。
これから電気代が上がっていったとしても、家自体の省エネ性能が高いので、
日々のランニングコストをしっかり抑えることができます。
また、国の最先端基準をクリアしている住宅は、将来にわたって価値が落ちにくいという大きなメリットもあります。
気密も測定して報告しています(笑)
◆ まとめ:目指したのは「ずっと快適で、お財布に優しい家」
難解な計算書の「〇」印の裏側には、
**「住まう家族が、一生涯あたたかく快適に、安心して暮らせるように」**という妥協のない設計の想いが詰まっています。
専門的な数字の裏にある「本当の住み心地」。
これからも丁寧な家づくりを通して、その価値をお伝えしていきたいと思います!
富山型高性能住宅補助金も調べました。
GX志向型住宅と併用して貰うとなると結構レベルが高く+10万は諦めました。
なかなか富山県もハードルを高く設定してて、ここまで高くする意味はあるのか?と施主も驚いていました。

原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化、



