黒瀬のいえ(十六)後悔しない家づくりの秘訣は「土の中」にある。2026.09. 2
こんにちは。
今回は先行配管と1cm単位のこだわりを紹介します。
いよいよの基礎工事がスタートしました!
9月に入ったとはいえ、現場はまだまだ残暑が厳しく汗ばむ陽気が続いています。
基礎工事の第一歩として、まずは**「先行配管(せんこうはいかん)」**という作業から進めています。
今回は、一見すると地味に見えるかもしれませんが、
実は住まいの将来を左右するほど重要な「先行配管」の現場の裏側をご紹介します。
なぜ「先行配管」をするのか?
今回、建物(基礎)と敷地境界との間のスペースが非常に限られており、
基礎が出来上がった後から重機や人力で土を掘り返すことが難しいという現場環境があります。
そのため、基礎を作る前のこのタイミングで、あらかじめ給排水などの配管を土の中に埋めておく「先行配管」を行っているのです。
後から困らないための「1cm単位のルート確認」
配管作業は、ただ決められた通りにパイプを埋めれば良いというものではありません。
現場では、1cm単位の細やかなルート確認と微調整を行っています。
・将来の外構(お庭やカーポート)と干渉しないか?
例えば、「後からカーポートを建てようとしたら柱の位置に配管があって立てられない...」といったトラブルを防ぐため、
将来計画している柱の位置などを正確に把握してルートを調整します。
・点検口や桝(ます)の位置が邪魔にならないか?
将来のメンテナンスに必要な点検口ですが、普段の歩行や駐車の邪魔になる場所にあっては使いにくくなってしまいます。
見栄えと使い勝手の両方を考慮した位置へと指示を出していきます。
こうした小さな確認の積み重ねが、住み始めてからのストレスや将来の施工トラブルを防ぐことにつながります。
天候と土のコンディションを見極める
配管工事や基礎工事において、決して切っても切れないのが「お天気」です。
雨が降って土がぬかるんでしまうと、確実な掘削や配管の設置作業ができません。
特に最近は台風や急な局地的大雨(線状降水帯など)も多いため、
天気予報と常ににらめっこしながら、土の状態をベストに保てるタイミングを見極めて現場を進めています。
確実な「施工記録」が、お施主様の安心に繋がると思っています。
現場では、ひとつひとつの工程や配管の位置・勾配(傾き)を測定し、写真とともに**「施工記録」**としてしっかりと残しています。
一度土をかぶせてしまうと、配管は二度と目には見えなくなってしまいます。
だからこそ、「見えなくなる場所こそ、誤魔化しのない確実な施工を行っている」という証拠を記録に残し、
お施主様に心から安心していただける家づくりを徹底しています。
厳しい暑さの中でも、安全第一で丁寧な仕事をしてくれている職人さんたちには本当に感謝しかありません。
天候を見極めつつ、現場は着実に一歩ずつ進んでいきます。
今後の進捗もぜひ楽しみにしていてください!
性能の謳う前にまず基礎から一歩ずつです!
このブログなので言いますがお隣さんも同時進行しています。
お隣は何十年前の先行配管方法で驚いています...排水トラブルがなければいいのですが心配です。
ダメな訳ではないので......細かな事は伏せておきます。

原価を公表する分離発注方式により適正な価格を見える化、



